YOKO HASEGAWA
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長谷川 陽子

 

      陽子先生と呼んで頂いています。

普段

 

そこら辺にいるオバちゃんです。

メガネをかけ、どスッピン、ジーンズにTシャツが普段の私です。レッスンも基本はそのスタイルでやりますので「写真とあまりにも顔が違う」と驚かないで下さい。

偶に

 

ライブやコンサートに出演させて頂いております。
歌うジャンルは、クラシックかミュージカルです。最近はもっぱらミュージカルソングを歌わせて頂く機会が多く、クラシックの勉強をもっと頑張らないと。と思っています。
演奏する時はヘアメイクばっちし。娘の保育園の先生方からは「今日は歌われるんですね!」と言われます。

舞台

 

舞台には立たせてもらえる機会があれば立っています。常に舞台の機会を狙い、オーディションを受けようとしています。ただ、育児真っ只中なので断念する事も多々有り。でも日々オーディション情報はチェックしています。

オーディションを受ける方の選曲などのお手伝いもしています。

発声法

 

アメリカへ渡った目的の一つに「ミュージカルの発声法をマスターする事」が有りました。結局アメリカへ行ってわかった事は「ミュージカルの発声法なんて存在しない」という事です。

渡米する数年前、とあるミュージカルの講師が数小節ほど歌った後に「これがミュージカルの発声です」と言われたのですが、私にはしっくり来ませんでした。だってミュージカルって言ってもオペラ的な歌い方をする物や、ロックやポップの要素がある物など多種多様じゃないですか。なのにそれを「ミュージカル」という一つのジャンルとして「この歌い方」と言われても納得行きませんでした。

渡米後、大学の歌の先生から「Somatic Voice work」というメソッドを紹介されました。ジーニー・ロヴェトリというNYのボイストレーナーが立ち上げたこのメソッドのセミナーを受ける機会があったのですが、そこで、私が求めていた「ミュージカルの発声法」の答えが出たのです。ミュージカルには色々なジャンルの音楽が有ります。その作品一つ一つのジャンルに合った歌い方をするのが「ミュージカルを歌う」事だったのです。そこで役者は様々な作品に対応するべく(対応しなくても良いが、できた方が受けるオーディションの幅が広がる為)色々なジャンルの曲を勉強する必要があるのです。そこで問題だったのはクラシックとその他のジャンル(Non Classical)を一人の人間がどうスムーズに歌える様になるかです。よく地声から頭声に行く際、ものすごく不自然に切り替え(ブレイク)が発生してしまうことがあるのですが、それを極力無くして自然に聞こえる様にするトレーニング方法などを勉強する事が出来ました。私は昔「地声で歌ったら喉を潰す」と言われていました。ですが、そこで言われたのが「どんなジャンルの歌い方でも、正しい姿勢、呼吸法、筋肉の使い方をしていれば喉は壊さない。反対に、オペラ歌手でもそれが出来ていなければ喉を壊す」という事です。これは私にとって、目から鱗でした。

残念な事に、当時の私の英語力では音声学や体の構造(解剖学)などを十分に理解する事が出来ず、それから10年かけてやっと今、自分自身が体で理解出来始めた事を実感しています。

ボイトレ

 

私が本格的に生徒さんを教える様になったのは2年前に出産した直後から。ですのでほんの数年前になります。それまでは自分の歌にあまり自信が無く、ましてや人を教えるなんて全く考えてもいませんでした。

ある日私が参加させて頂いた演奏会で、私の演奏後に「歌を教えて下さい」と声をかけて頂いた方が私の生徒さん第一号になりました。こう言って頂いてるんだから、とにかくやってみよう!とボイトレを始め、問題が解決出来ない事があれば発声法の本を読み漁っては試してみて・・・。を繰り返して行きました。それから一つ一つ解決しては生徒さんと喜びを分かち合い、生徒さんの「先生!歌うのがとっても楽です!」という反応によって、私が自信を頂いている毎日です。

ボイストレーナー(もしくは声楽の先生)は無数に存在します。よく「どのボイストレーナーが良いですか?」と聞かれます。正直「私です」と言いたいですが、私にも限界があると思っています。勿論、その限界を無くすように努力はしていますが、生徒さんとの相性など色々あると思います。

私が言える事は、ボイストレーナーのゴールは必ず一緒です。それは「綺麗な声を無理なく出せるようにする」という事です。ただし、そこへたどり着く為のアプローチが違うだけなのです。一つの方法が全ての人に合う物っていうのは無いと思います。ご自分が色々なトレーナーを体験なさって「あ、この方法はとても合う!」と思えば、それは貴方にとっての良いボイストレーナーだと思います。もし、「喉が痛くても気にせず声を張り上げなさい!!」と言うボイストレーナーがおられたら、その時は疑問を感じて頂いた方が良いと思います。